【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)とブリンケン米国務長官は24日、ブリュッセルで会談し、対中国政策をめぐる米EU間対話を再開することで合意した。中国がもたらすさまざまな課題への対応で共同歩調を取り、連携を強める。
 両氏は共同声明で「中国との関係は多面的で協力や競争から成るとの共通理解を確認した」と表明。経済や人権、安全保障、多国間主義などのテーマごとに高官や専門家の会合で議論する。
 会談では、対ロシア政策や気候変動、新型コロナウイルス対策での協調でも一致。ブリンケン氏はイラン核合意への米復帰とイランによる合意順守実現に取り組む姿勢も示した。 
〔写真説明〕24日、ブリュッセルで記者会見する欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)(右)とブリンケン米国務長官(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)