経済産業省が31日発表した2月の鉱工業生産指数速報値(2015年=100、季節調整済み)は95.7となり、前月比2.1%低下した。世界的な半導体不足で自動車生産が減少したことが響き、2カ月ぶりに下落した。生産の基調判断は「持ち直している」に据え置いたが、先行きは半導体大手ルネサスエレクトロニクスの火災が下振れ要因になる。
 同月の生産は15業種中11業種で低下。自動車は2月の福島県沖地震による部品供給停止や世界的な半導体不足で生産が滞り、8.8%の大幅減となった。電気・情報通信機械はエアコンなどが振るわず、2.9%下落した。 

(ニュース提供元:時事通信社)