【北京時事】中国外務省の華春瑩報道局長は31日の記者会見で、新疆ウイグル自治区の「ジェノサイド(集団虐殺)」などを指摘した米国務省の人権報告書について「世紀のうそ、真っ赤なうそで、中国人民への最大限の侮辱、侵害だ」と猛反発した。さらに「中国の少数民族は米国より幸福、平等で尊厳がある」と主張し、米国が抱える人種差別問題などを挙げて「米国は中国の人権問題を非難する資格はそもそもない」と述べた。
 一方、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス起源調査の報告書をめぐり、日米など14カ国が共同声明で懸念を表明したことに対しては「報告書を公然と否定しており、科学を尊重していない証拠だ。起源調査の政治化は極めて不道徳だ」と批判した。 

(ニュース提供元:時事通信社)