【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は1日、バイデン米大統領がサウジアラビアなど湾岸地域に展開していた米軍部隊の一部を撤収するよう国防総省に指示したと報じた。サウジとの関係見直しを進めると同時に、中東における米軍のプレゼンスを縮小し、対中国にシフトする戦略の一環とみられる。
 当局者によると、米軍は湾岸地域の地上配備型迎撃ミサイル・パトリオット部隊のうち少なくとも3隊を撤収した。中にはサウジに派遣していたパトリオット部隊も含まれる。
 空母や偵察機なども中東から別の地域に移動しているといい、数千人規模の縮小になる見通し。中東には昨年後半時点で、米兵約5万人が展開していた。 

(ニュース提供元:時事通信社)