【カイロ時事】イラン外務省報道官は7日、イラン船舶が6日にアフリカ北東部ジブチ沖の紅海で攻撃を受けたと明らかにした。国営メディアが伝えた。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は米当局者の話として、イスラエルが「イランによるイスラエル船攻撃への報復」として、イラン船の攻撃を通告してきたと報じた。
 イランのタスニム通信によると、船体に磁力で吸着させる「リムペットマイン」と呼ばれる爆弾が使われた。船舶の一部が損傷したが死傷者はいないという。
 攻撃を受けた船舶は貨物船として登録されているが、同通信によれば「商業船護衛のために派遣された部隊を支援する目的」で、過去数年は紅海に停泊していた。イランが支援するイエメン武装組織フーシ派のため、イランの革命防衛隊が紅海を航行する船舶などの偵察用基地にしていた疑いも持たれている。 

(ニュース提供元:時事通信社)