【カイロ時事】イランのメディアによると、原子力庁報道官は11日、ウラン濃縮活動を行っている中部ナタンツの核施設で配電網をめぐる事故が起きたと明らかにした。詳しい原因は不明だが、同庁のサレヒ長官は「テロ行為」との見方を示した。負傷者や大気への汚染はないという。
 サレヒ氏は、国際社会や国際原子力機関(IAEA)が対応策を取るよう要求。「実行犯に対して行動する権利がある」と述べ、何らかの報復を行う可能性も示唆した。イスラエル当局はコメントしていないが、同国のメディアでも「イスラエルによるサイバー攻撃」を疑う声が出ている。 
〔写真説明〕イラン国旗(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)