【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)は14日、外相、国防相の合同理事会をオンライン形式で開き、5月1日までにアフガニスタン駐留部隊の撤収を開始することを決定した。数カ月以内に撤収を完了する。2001年の米同時テロから20年となる9月11日までの駐留米軍撤収を表明した米国と足並みをそろえる。
 NATOとして初の非欧州地域での部隊展開となったアフガン派兵が終了。集団防衛義務を定めたNATO条約第5条を01年に初めて発動したテロとの戦いは大きな節目を迎える。
 ストルテンベルグ事務総長は理事会終了後、ブリュッセルのNATO本部で記者会見し「われわれは共にアフガンに行き、結束して共に去る」と語った。同席したブリンケン米国務長官は「米国はNATO加盟国があらゆる局面で見せた連帯を決して忘れない」と強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)