半導体大手ルネサスエレクトロニクスは17日午前、火災で一部停止していた那珂工場(茨城県ひたちなか市)の生産ラインの稼働を再開した。出荷開始に1カ月程度、火災前の出荷水準に回復するには70日程度かかる見込み。
 この工場では主に自動車向けの半導体を生産。3月19日に火災が発生し、クリーンルームや製造装置が焼け、一部で生産ができなくなった。
 柴田英利社長が19日に記者会見し、復旧状況や今後の生産見通しを説明する。同社は停止により減産した分を補うため、愛媛県西条市の工場での代替生産や台湾メーカーへの委託生産で対応している。 

(ニュース提供元:時事通信社)