東京都の小池百合子知事は21日午前、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言の要請について「国と実務者で内容や期間を含めて協議中だ」と述べた。専門家からの意見を聞いた上で、早ければ22日にも要請する方針。
 関係者によると、都は宣言期間を29日~5月9日の大型連休とすることを念頭に、遊興施設などへの休業要請といった対策に踏み切りたい意向。都と共に宣言が適用される見通しの大阪府などの状況も踏まえ、国との協議を進めることにしている。
 これに関し、都議会自民党と公明党は21日、小池氏と面会。早期に緊急事態宣言を要請するよう求めた。両会派がそろって知事に要望するのは再連携の表明後、初めて。これに対し、小池氏は宣言下での対策を短期集中で行う考えを示した上で「(人が多く集まる施設などの)急所を押さえると同時に、人流を抑えたい」と述べた。 
〔写真説明〕登庁時に取材に応じる小池百合子東京都知事=21日午前、都庁

(ニュース提供元:時事通信社)