三菱自動車は23日、5月に国内外3拠点で計約1万6000台を減産すると明らかにした。年明け以降続く世界的な半導体不足に加え、3月に起きた半導体大手ルネサスエレクトロニクス那珂工場(茨城県ひたちなか市)の火災による影響も出ているとみられる。
 対象車種は、岡崎製作所(愛知県岡崎市)で生産するスポーツ用多目的車(SUV)「アウトランダー」など。水島製作所(岡山県倉敷市)とタイを含め、いずれの生産拠点でも稼働は停止せず生産調整で対応する。
 三菱自は3~4月も半導体不足の影響で減産を行っており、4月の生産台数は計画から約7500台下振れる見通し。6月以降に挽回生産する方針で、現時点で2021年度の業績への影響はないという。 

(ニュース提供元:時事通信社)