【イスタンブール時事】トルコのエルドアン大統領は26日、アンカラで演説し、バイデン米政権がオスマン帝国時代の「アルメニア人虐殺」を認定したことについて、トルコとの関係に「破壊的な影響をもたらす」と訴え、速やかに撤回するよう求めた。
 エルドアン氏は「鏡を見よ」と述べ、日本への原爆投下などの事例を指摘。虐殺の歴史に言及するなら、こうした事実についても「議論の対象になり得る」として、米国に自省を促した。
 ただ、6月に予定されるバイデン大統領との首脳会談で「新たな時代の扉を開く」と強調し、関係改善に努める意欲を示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)