【北京時事】中国国家統計局は11日、2020年に実施した国勢調査の結果、中国の総人口(香港とマカオ、台湾除く)が14億1178万人だったと発表した。10年間で7206万人増加した。少子高齢化が一段と進み、対策が急務となっている。
 国勢調査は10年に1回実施。60歳以上の高齢者人口は2億6402万人で、総人口に占める比率は10年の前回調査から5.4ポイント上昇し、18.7%となった。
 働き手となる15~59歳の「生産年齢人口」は8億9438万人。総人口に占める比率は6.8ポイント低下の63.4%だった。
 一方、ロイター通信によると、統計局の寧吉哲局長は記者会見で、20年の出生数が1200万人だったと明らかにした。19年の出生数は人口サンプル調査で1465万人となっており、大幅に減少したもよう。新型コロナウイルスの流行が響いたとみられる。中国は16年に「一人っ子政策」を撤廃したものの、出生数の落ち込みに歯止めがかかっていない。 

(ニュース提供元:時事通信社)