【ニューヨーク時事】サイバー攻撃を受け米燃料パイプラインが稼働停止に追い込まれた問題で、米ブルームバーグ通信は13日、運営するコロニアル・パイプラインがハッカー集団に約500万ドル(約5億5000万円)の「身代金」を支払っていたと報じた。
 攻撃を受けてから数時間以内に、追跡が難しい暗号資産(仮想通貨)で支払ったという。2人の関係者の話として伝えた。
 米政府は、ロシアに拠点を置くとされる「ダークサイド」の犯行と断定している。システムのデータを暗号化して使用できなくし、復旧と引き換えに身代金の支払いを要求する手口で攻撃した。
 報道によると、身代金支払い後、ハッカー集団からは、復元するためのソフトなどが届いた。ただ、実行するのに時間がかかったため、自力でシステムの復旧作業を続けたという。 

(ニュース提供元:時事通信社)