【シンガポール時事】シンガポール政府は14日、新型コロナウイルス感染予防策を強化し、店内飲食を禁じ、人の集まりを今の上限5人から2人に制限すると発表した。市中感染が広がっており、昨年4~6月に発動した部分的な都市封鎖(ロックダウン)に近い措置を早めに講じる。
 昨年の封鎖を経て、シンガポールは市中感染をほぼ封じ込めてきた。ワクチン接種も進み、3割以上の住民が1回目の接種を終えた。
 しかし、インド変異株の流行などで市中感染者が1日当たり20人を超えた日もあり、当局の危機感は強い。保健省は「迅速に断固として封じ込めないと事態が急速に悪化する恐れがある」と強調。新たな強化策を16日から6月13日まで導入する。企業には「在宅勤務が基本だ」と指示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)