国が東京と大阪で予定する新型コロナウイルスワクチン接種の予約が17日、始まった。インターネット限定で、東京会場分は午前11時、大阪会場分は午後1時ごろからスタート。まずは対象を東京23区と大阪市に住む65歳以上の高齢者に限り、徐々に拡大する。運営は自衛隊が担う。
 東京では17日午前、接種業務に携わる医官や看護官、民間看護師らが大手町の会場に集合し、編成完結式を挙行。福島功二自衛隊中央病院長が「(接種の)任務は地域の安心に寄与する大きな意義を有し極めて重要だ。来てよかったと思っていただける心のこもった対応を」と訓示した。
 防衛省のホームページや通信アプリ「LINE」の公式アカウントなどから専用サイトにアクセスし、予約の手続きを行う。この際、自治体ごとに発行している接種券のデータも記入する。
 東京会場分の予約は今回、24~30日の5万回分の接種が対象。防衛省によると、午前11時45分時点で2万1000回分の予約があった。大きなトラブルはないという。ワクチンは2回接種する必要があり、初回に2回目の日程を指定される。米モデルナ製ワクチンとなる見通しで、間隔は4週間以上空ける方向だ。 
〔写真説明〕新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場で行われた編成完結式に臨む自衛隊員と民間の看護師(奥)ら=17日午前、東京都千代田区
〔写真説明〕報道公開された、自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場=17日午前、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)