【ロンドン時事】英イングランドで17日、新型コロナウイルス感染防止のための規制がさらに緩和され、店内飲食や屋内での世帯間交流が可能になった。6月までにロックダウン(都市封鎖)全面解除を目指す政府の「行程表」に沿った措置。ただ、感染力が強いとされるインド変異株の流行が一部地域で続いており、状況次第では行程表に「深刻な混乱」(ジョンソン首相)が生じる可能性も出ている。
 緩和により、17日からパブやレストランで店内飲食ができるほか、6人までなら屋内で会ったり、一緒に宿泊したりすることが可能。映画館や博物館、劇場も再開し、屋外であれば30人までの集会も許可される。
 原則禁止されていた海外旅行も一部解禁され、報道によれば、各空港には久々に旅行客の姿が戻った。ジョンソン首相は「ロックダウンを終わらせる行程表の新たな指標に到達した」と述べる一方、「次の段階には非常に注意深く進まなくてはならない」とし、感染抑止のため引き続き警戒を続けるよう訴えた。 
〔写真説明〕営業が再開されるロンドンの劇場=16日(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)