【ニューヨーク時事】サイバー攻撃で米燃料パイプラインが稼働停止に追い込まれた問題で、運営会社コロニアル・パイプラインのブラント最高経営責任者(CEO)が、ハッカー集団に対する440万ドル(約4億8000万円)の「身代金」支払いを認めた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が19日報じた。
 ブラント氏は同紙に対し、「非常に物議を醸す決定だと分かっている。軽く考えて決めたわけではなく、お金が出ていくのを見るのは不快だった」と述べた。一方で、「国のために正しいことをした」とも語った。
 ウォール紙によると、支払いは暗号資産(仮想通貨)のビットコインで行った。ハッカー集団からは、システム復元のためのツールが送られてきたが、すぐに復旧させることはできなかったという。 

(ニュース提供元:時事通信社)