米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は24日、新型コロナウイルスワクチンの製造販売の承認を厚生労働省に申請したと発表した。日本でのワクチンの申請は4社目で、J&Jの製品は1回の接種で効果を発揮する。承認されれば2022年初頭に日本に供給できる可能性があるという。
 J&Jのワクチンは米国やカナダなどで緊急使用許可を受けている。零下20度で2年間、解凍後3カ月間は2~8度で保存でき、米製薬大手ファイザーなどの製品に比べ流通や保管が容易とみられる。
 米国などで行われた大規模な臨床試験(治験)で、中等症から重症の症状に対し、66%の予防効果が確認された。血栓症の発症報告を受けて一時使用中止を勧告されていたが、現在は接種が再開されている。日本では昨年9月から250人を対象に治験を実施している。 
〔写真説明〕ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のロゴ(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)