【ロンドン時事】英日曜紙サンデー・タイムズは30日、英情報機関が新型コロナウイルスの起源をめぐり、中国の武漢ウイルス研究所から流出した可能性があると考えていると報じた。この問題をめぐっては、バイデン米大統領も米情報機関に追加調査を指示したばかり。研究所流出説が再燃する中、これを否定する中国と米英などとの摩擦が激化しそうだ。
 報道によると、英国を含む欧米の情報機関は当初、研究所から流出した可能性は「ごくわずか」にすぎないと判断し、動物由来の自然発生が有力とみていた。しかし、現在ではこれを見直しており、流出の「可能性がある」と考えているという。 
〔写真説明〕中国・武漢のウイルス研究所を訪れた世界保健機関(WHO)の調査団の車列=2月3日(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)