東京都八王子市で4月、則武地所(相模原市、破産手続き中)が施工した賃貸アパートの外階段の一部が崩れて住人の女性が転落死した事故で、国土交通省は1日、同社が施工した他のアパート6棟で劣化が確認されたとする調査結果をまとめた。うち4棟は直ちに崩落などの危険があるという。
 調査したのは、同社と、同社社長らが個人名で建築確認を申請した東京都・神奈川県内の計241棟。劣化があった6棟は鉄製の外階段を木製の踊り場が支える構造で、踊り場の木材に腐朽がみられた。
 同省は6棟の所有者に対し、階段を支える柱を仮設するなど改善を指導。同様の構造だった207棟の所有者にも、建築士などによる詳細調査を要請した。 

(ニュース提供元:時事通信社)