加藤勝信官房長官は1日の記者会見で、新型コロナウイルスのインド変異株に対する水際対策を強化するため、ベトナム、マレーシアからの入国者について、指定施設での6日間の待機を求めると発表した。4日から実施する。ベトナムでは英国型とインド型の特性を併せ持つ変異株が確認され、マレーシアでは感染急拡大が続いている。
 タイ、ドイツと米国の一部州もインド株流行国・地域に追加し、3日間の待機を要請する。空港検疫で陽性率が高いアフガニスタンは、10日間の待機とし、在留資格保持者も3日から再入国を原則拒否する。
 一方、イスラエル、スロバキアは感染状況が改善したため、4日で変異株流行国の指定を解除。指定施設での待機から、自宅での14日間の待機に切り替える。
 加藤氏は「引き続き各国の感染状況を注視し、国民の不安を取り除くという観点から、必要な措置を機動的に講じていく」と述べた。 
〔写真説明〕記者会見する加藤勝信官房長官=5月31日、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)