【ワシントン時事】ブラジルの食肉加工世界最大手JBSの米施設などがロシア発とみられるサイバー攻撃を受けた問題で、バイデン米大統領は2日、何らかの対抗措置に踏み切る可能性を示唆した。ホワイトハウスで演説後、ロシアに報復する可能性を記者団に問われ「状況を念入りに調べている」と応じた。
 サキ大統領報道官も同日の記者会見で、サイバー攻撃への対応で「検討しているという意味なら、どんな選択肢も排除していない」と語った。米政府は今回の攻撃を仕掛けたハッカー集団について、ロシア当局と直接つながりがあるとは認定していないが、サキ氏は「責任ある国家なら、犯罪集団をかくまうことはない」と述べ、ロシア政府も攻撃防止で役割を果たすべきだと訴えた。 

(ニュース提供元:時事通信社)