東京都は10日、専門家を交えた新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。新規感染者は減少傾向にあるものの、人出は増加し続け、緊急事態宣言前の水準に戻りつつあると報告。感染力の強い変異ウイルスの拡大もあり、専門家は6月中に感染者が再び増加する可能性を示した。
 都内の7日間平均の新規感染者は389.4人で、1週間前より約2割減った。だが国立国際医療研究センターの大曲貴夫氏は「陽性者数が十分に下がりきらないまま、高い値で推移している」と指摘。警戒が引き続き必要との認識を示した。 
〔写真説明〕東京都のモニタリング会議に臨む小池百合子知事=10日午後、都庁

(ニュース提供元:時事通信社)