【北京時事】中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は10日、政府や企業によるデータ管理を強化するデータ安全法案を可決、同法は成立した。国営中央テレビが伝えた。データの収集や保存、使用などの行為が国家の安全保障を損ねたと判断されれば、国外での活動であっても法的責任を追及するとしており、外資系企業の行動に影響を与える可能性もある。
 中国は2017年にインターネット安全法を施行。個人情報保護法案も審議中で、データ管理の法的枠組みの整備を急いでいる。ただ、中国で収集した個人情報や重要データは国内で保存するよう義務付けるなど、外資系企業が保有する情報の保護をめぐる懸念も根強い。 

(ニュース提供元:時事通信社)