【コーンウォール時事】先進7カ国(G7)は来年末までに、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に終止符を打つため、少なくとも10億回分のワクチンを世界に供与する。11日に英南西部コーンウォールで開幕する首脳会議(サミット)で合意する。議長国の英政府が10日発表した。
 コロナが依然として猛威を振るう中、G7が主導して途上国支援を拡充し、感染収束の道筋を示すのが狙い。「ワクチン外交」を展開する中ロをけん制する思惑もあるとみられる。
 サミットでは目標達成のため、ワクチンの製造能力の拡大計画も打ち出す。英政府は「世界中のより多くの人々がワクチンを接種することで、コロナの流行を終わらせるだけでなく、ワクチンに耐性のある変異株の脅威を減らすことにもつながる」と説明した。 

(ニュース提供元:時事通信社)