福島県いわき市の工場で5月に爆発事故を起こした堺化学工業は11日、事故のあった亜鉛末製造工場を閉鎖し、同事業から撤退すると発表した。工場を再建しても採算が取れないと判断した。撤退に伴い、2022年3月期の連結売上高は13億円減少。建物の撤去費用など1億円を特別損失として計上する。
 同じ敷地内にある酸化亜鉛工場は操業を続ける。亜鉛末工場では、防さび塗料に使う亜鉛末を製造。作業員4人が重軽傷を負い、同社は外部専門家らによる事故調査委員会を今月5日に設置した。 

(ニュース提供元:時事通信社)