防衛省は12日、自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約状況を発表した。対象を全国の65歳以上の高齢者に広げ、電話での受け付けも開始したが、14~27日の予約枠(計21万人分)に対し、12日午後5時時点で申し込みは計約7万人にとどまり、3分の2が空いている。
 週別に見ると、14~20日分は東京会場で44%、大阪会場で76%が埋まったが、21~27日分は両会場とも11%しか埋まっていない。対象地域などを拡大した効果は限定的だ。
 予約の出足が低調なため、防衛省は東京、埼玉、千葉、神奈川と大阪、京都、兵庫の7都府県に限っていた地域制限を10日夕から撤廃。防衛省ホームページと通信アプリ「LINE」に加え、12日午前7時から電話でも受け付けを始めていた。
 28日から2回目の接種が本格化するため、防衛省は早めに1回目の予約を取るよう呼び掛けている。電話番号は東京が0570(056)730、大阪が0570(080)770。 
〔写真説明〕新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターに向かう人たち=5月24日、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)