自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで17日、65歳以上の高齢者に加え、18~64歳も対象にした接種が始まった。1回目の接種で、自治体発行の接種券を持つことが条件。
 防衛省によると、20日までの予約は既に埋まった。21~27日分も東京は全て埋まり、大阪は17日午後5時時点で1万6775人分の空きがある。28日以降は2回目の接種が本格化するため、防衛省は希望者に早めの予約を呼び掛けている。
 27日までの予約枠が埋まらないため、防衛省は10日に対象地域を全国に拡大。12日からはインターネットに加え、電話でも予約を受け付けるなどの対策を取った。しかし申し込みは増えず、防衛省は「高齢者のニーズは十分くみ取れた」と判断。15日に対象年齢の引き下げを決めた。
 東京・大手町の会場では17日、高齢者に交じって出勤前の会社員や学生らの姿も見られた。受け付け開始と同時にインターネットで予約を取ったという東京都豊島区の会社員白木慎一さん(43)は、「会社で職域接種がないので、早く打てて良かった」とほっとした表情。墨田区の公務員安田豊さん(36)は「窓口業務で人と接することが多いので早く打ちたかった。スムーズに打てた」と話した。 
〔写真説明〕18~64歳も対象にした接種が始まった自衛隊運営の新型コロナウイルスワクチン大規模接種センター=17日午前、東京都千代田区
〔写真説明〕自衛隊が運営する大規模接種センターで、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける男性=17日午前、東京都千代田区(代表撮影)
〔写真説明〕18~64歳も対象にした接種が始まった自衛隊運営の新型コロナウイルスワクチン大規模接種センター=17日午前、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)