【北京時事】中国商務省は24日、オーストラリアが一部の中国製品に課している反ダンピング(不当廉売)関税などについて、世界貿易機関(WTO)に提訴したと発表した。豪州は19日に自国産ワインへの高率関税は不当として中国をWTOに提訴すると発表しており、これに対抗して豪州に圧力をかける狙いがあるとみられる。
 商務省によると、豪州は中国から輸入された鉄道車輪と風力発電用タワー、ステンレス製水槽に反ダンピング関税を課すなどしている。同省の高峰報道官は記者会見で「中国企業の合法的な利益を損ねるとともに、WTOルールの権威も傷つけている」と主張、課税措置の撤回を要求した。 

(ニュース提供元:時事通信社)