環境省と気象庁は25日、7月以降は気温が平年より高くなる所が多いとして、体が暑さに慣れていない梅雨明け直後は熱中症対策を十分するよう呼び掛けた。4月から全国での運用が始まった「熱中症警戒アラート」の活用を促した。
 同日発表された3カ月予報によると、7~9月は北海道や東北、東日本、沖縄・奄美では平均気温が平年より高くなる見通し。
 東京では昨夏、8月1日の梅雨明け直後から気温が上昇。熱中症の危険性が極めて高い時に出す警戒アラートは同10日から約1週間連日発表され、熱中症による死者も急増した。
 環境省の担当者は「梅雨明け後は体が暑さに慣れておらず、熱中症にかかりやすくなる」と指摘。アラートが出なくても、こまめに水分補給し、クーラーのある所で過ごすなど予防に取り組むよう求めた。 

(ニュース提供元:時事通信社)