【ロンドン時事】1日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、日米が台湾有事を想定して南シナ海や東シナ海で共同演習を行っていると報じた。日米は机上訓練も実施。一連の演習・訓練には「最高機密扱い」の活動も含まれるという。複数の関係者の話として伝えた。
 それによると、日米当局者はトランプ前米政権の末期から、台湾有事などに関する作戦立案を本格化させた。自衛隊と米軍は南シナ海で「災害救援訓練」と称して共同演習を実施。沖縄県・尖閣諸島沖でも「中台間のあらゆる紛争」に備えて演習を行った。いずれも時期は不明。
 両国の協力強化に当たり、日本は米側に台湾有事の際の作戦計画を共有するよう求めたものの、米側は「段階的」に進めたいとして難色を示したという。元米高官は「最終的な目標は、日米が台湾に関する『統合された戦争計画』を策定することだ」と述べた。 

(ニュース提供元:時事通信社)