【フランクフルト時事】主要国の金融当局で構成する金融安定理事会(FSB)は7日、気候変動が金融機関の財務に及ぼすリスクを開示する新たな基準について、遅くとも2022年9月までに適用を開始する行程表を発表した。20カ国・地域(G20)の財務相と中央銀行総裁に対する報告に盛り込んだ。
 地球温暖化の影響で世界的に大規模な災害が増加。銀行の融資先企業が被災して返済不能に陥ったり、保険会社が多額の保険金支払いを迫られたりするリスクが無視できなくなっている。さらに、温室効果ガスの排出規制の強化などで、企業が予想外の費用負担を強いられる懸念もある。 

(ニュース提供元:時事通信社)