政府は9日、首相官邸で非常災害対策本部を開いた。菅義偉首相は「西日本を中心に雨が降り続いている。緊張感をもって警戒を続ける」と強調。国民に対し「週末にかけて大雨となりやすい状態が続き、土砂災害が発生する危険が高まっている」と述べ、気象情報や自治体の避難情報を基に早めの行動を取るよう呼び掛けた。
 静岡県熱海市での土石流災害に関しては、各省横断の被災者生活・なりわい再建支援チームを設置したと明らかにし、避難者の住まい確保やライフライン復旧などの支援を進めていると説明。「引き続きスピード感をもって対応していただきたい」と関係閣僚に指示した。 
〔写真説明〕大雨に関する非常災害対策本部会議で発言する菅義偉首相(右から2人目)=9日午後、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)