公安調査庁は9日、2021年版「国際テロリズム要覧」を公表した。世界中で新型コロナウイルスの感染が広がったことから、その影響を特集。テロ組織の新たな動向として「感染拡大に起因する社会や経済の不安定な状況に乗じて活動を活発化させたり、勢力を拡大させたりする恐れがある」と警鐘を鳴らした。
 要覧はコロナの影響に関し、「長期的視点でテロ組織の動向を注視していくことが重要」と指摘。イスラム過激派組織が細菌やウイルスを使ったバイオテロを実行する可能性があるとの認識を示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)