【ベルリン時事】ドイツ西部やベルギーなどで起きた洪水で、15日夜(日本時間16日朝)までに少なくとも67人が死亡した。異例の豪雨で河川が氾濫。浸水した建物から逃げ遅れた人らが犠牲になった。行方不明者も多数出ており、当局は捜索や救助を急いでいる。
 ドイツの死者59人は、西部のノルトライン・ウェストファーレン州とラインラント・プファルツ州に集中。家屋が押し流されるなど大きな被害が出ている。ベルギーの死者は8人。さらにオランダにも被害が広がり、南部マーストリヒトでは1万人が避難した。
 独西部では14日から低気圧の影響で豪雨が続く。気象当局によると、15日朝時点で、ボン近郊のラインバッハでは過去24時間の降水量が158ミリに達した。16日も一部で天候が荒れることが予想されるものの、雨量は減る見通しという。 
〔写真説明〕15日、ドイツ西部ラインラント・プファルツ州で、洪水の被害を受けた車や家屋(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)