静岡県熱海市伊豆山地区の土石流災害で、県と市は19日、市内のホテルに避難している被災者の新型コロナウイルスの集団感染を防ぐため、ワクチン接種を実施した。接種済みの人は除き、12歳以上が対象となる。
 避難の長期化が予想されるため、優先的に接種することにした。県の大規模接種会場の一つ、順天堂大静岡病院(同県伊豆の国市)で20日まで行う。2日間で、被災者と避難所運営に関わる市職員82人が接種を受ける予定。
 19日午前に接種を終えた伊豆山地区の島優司さん(50)は「避難所には高齢の方が多く、自分がコロナにかかればうつしてしまう危険性がある。ワクチンを打てて安心した」と話した。 
〔写真説明〕新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける静岡県熱海市の土石流災害の被災者=19日午前、同県伊豆の国市の順天堂大静岡病院(代表撮影)

(ニュース提供元:時事通信社)