静岡県熱海市伊豆山地区で起きた土石流災害を受け、市は26日、被災者相談窓口を開設した。被災した住民らを対象に、罹災(りさい)証明書などの申請受け付けや発行に応じる。
 特に被害が大きかった区域については、窓口開設前に市職員による事前調査を実施。21~24日に計35世帯の罹災証明書を発行したという。
 26日午前に窓口で罹災証明書の申請手続きを済ませた男性(52)は「前向きに頑張ろうかな」とほっとした表情を見せた。
 土石流による死者は21人、行方不明者は6人。伊豆山地区では、土石流発生から3週間が過ぎた現在も、警察や消防、自衛隊らによる懸命な捜索活動が続いている。 
〔写真説明〕土石流災害での一時帰宅のため、避難先から歩いて自宅に向かう被災者ら=12日、静岡県熱海市

(ニュース提供元:時事通信社)