【バンコク時事】新型コロナウイルスワクチンを接種した外国人観光客を隔離なしで受け入れる取り組みが今月1日に始まったタイ南部のリゾート地プーケットで28日、開始後最多となる38人の新規感染者が確認された。地元当局は感染者の増加を受け、大規模会合を禁止するなど行動規制を強化したが、隔離免除措置は継続する方針だ。
 プーケットでは今月前半まで1日の新規感染者を10人以下に抑えていた。しかし、22日から増加し、過去1週間で計157人に上った。政府は1週間の感染者が90人を超えた場合、隔離なし観光を見直すと説明していたが、プーケット保健当局は「観光客から住民への感染例はない」と強調し、続ける考えを示した。
 タイ全土では28日、過去最多となる1万6533人の新規感染者を確認。首都バンコクの市中感染者もこれまでで最多の3997人に達した。 

(ニュース提供元:時事通信社)