横浜市の横浜港で2020年6月、停泊中の旅客船「飛鳥II」(5万444トン)の倉庫が焼けた火災で、運輸安全委員会は29日、直近の甲板で行われていた床の修繕作業で生じた熱が壁越しに伝わり、倉庫内の段ボール箱が発火したとする調査報告書を公表した。
 報告書などによると、甲板では床板をガス切断する作業をしていた。火を使う作業の際、責任者が付近に可燃物がないか確認する必要があったが、壁で隔てられた倉庫は対象外と考え、確認していなかったという。 

(ニュース提供元:時事通信社)