【ソウル時事】韓国銀行(中央銀行)は30日、2020年の北朝鮮経済が大幅なマイナス成長だったとする推計を発表した。物価変動の影響を除いた実質GDP(国内総生産)は前年比4.5%減。経済難の1990年代に匹敵するマイナス幅で、新型コロナウイルスによる国境封鎖や水害などが経済に大きな打撃を与えた。
 農林漁業や鉱業などの分野を中心に減少幅が大きかった。北朝鮮の20年の国民総所得(GNI)は約3兆3000億円と推定され、韓国の1.8%程度。1人当たりのGNIも韓国の27分の1の水準で、南北の経済格差も広がった。 

(ニュース提供元:時事通信社)