【ベルリン時事】ドイツ西部コブレンツの検察当局は2日、先月半ばのライン川支流アール川流域の洪水被害をめぐり、警告や避難指示の遅れなどによる過失致死傷の容疑で捜査に着手するか検討を始めたと発表した。捜査対象となり得る当局や個人については言及しなかった。
 洪水ではドイツだけで180人以上が死亡。事前の警報が十分だったか議論が起きており、ゼーホーファー内相は野党からの厳しい批判にさらされている。検察は特に、12人が犠牲になった西部ジンツィヒの精神障害者施設の事例について、警察の捜査結果の評価などを行うという。 
〔写真説明〕ドイツ西部の洪水被災地で、アール川に架けられた木舟による臨時の橋=7月30日、レッヒ(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)