国土交通省は3日、九州地方整備局博多港湾・空港整備事務所(福岡市)に所属する職員15人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)と認定されたと発表した。うち7人は7月28日、国交省の内規に反して職場の懇親会に参加していた。同省は職員の処分を検討する。
 懇親会は同事務所副所長の呼び掛けにより、福岡市内の居酒屋で開催。翌29日から8月3日までに、同じフロアに勤務する他の職員8人も含めて感染が確認された。
 市内は当時、まん延防止等重点措置の対象外で飲食店に対する営業時間短縮要請も行われていなかったが、同省は感染防止対策で地方出先機関も含めた全職員に対し、懇親会や4人以上の会食を控えるよう求めていた。
 同省担当者は「地域に多大なご迷惑と国民の皆さんにご心配をお掛けし、深くおわび申し上げる」と謝罪した。 

(ニュース提供元:時事通信社)