気象庁は5日、沖縄本島近くの熱帯低気圧が午後3時に台風10号に変わったと発表した。今後北上し、8日に東海や関東に接近または上陸する恐れがある。同庁は沖縄と奄美地方では強風や高波、大雨に注意するよう呼び掛けた。
 沖縄と奄美で6日にかけて予想される最大瞬間風速は25メートル、波の高さは5メートル。同日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で100ミリの見込み。
 一方、台風9号は台湾西方の中国大陸に上陸しており、8日に台湾北方の東シナ海に出る見込み。9~10日には、進路によっては沖縄や奄美、九州に接近する恐れがある。
 関東から東へ離れた海上では5日午後3時に台風11号が発生したが、次第に遠ざかって8日に温帯低気圧に変わる見込み。
 10号は5日午後6時、那覇市の北東約120キロの海上を時速20キロで北北東へ進んだ。中心気圧は992ヘクトパスカル、最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。半径280キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 

(ニュース提供元:時事通信社)