村田製作所は5日、会計システム更新の委託先である日本IBMが再委託した中国企業で、個人情報など約7万件が不正に持ち出されたと発表した。第三者への流出や情報の悪用は現時点で確認されていないという。
 中国企業社員のシステム開発担当者は、村田製の従業員や取引先関係者の氏名・銀行口座など計7万2460件の情報を、外部のクラウドサービスに不正に送信したという。
 6月末に中国企業の監視システムが異常を検知し、不正が発覚した。クラウド上のデータは7月上旬に削除したという。村田製は「外部委託先を含めたセキュリティー強化と情報管理の徹底を図る」(広報)としている。 

(ニュース提供元:時事通信社)