【北京時事】中国国営新華社通信によると、内陸部の寧夏回族自治区にある中国陸軍の基地で9日、中国とロシアの合同軍事演習「西部・合同2021」が正式に始まった。中国は、米軍が撤収を進めるアフガニスタン情勢が不安定化し、イスラム過激派が国境を接する新疆ウイグル自治区に侵入する事態を警戒。演習は「反テロ合同作戦の能力向上」などをテーマに13日まで実施する。
 合同演習は、中国共産党中央軍事委員会の李作成・統合参謀部参謀長が総指揮を務め、中ロ両軍の1万人余りが参加した。新型コロナウイルスの感染拡大以降、中国国内での合同軍事演習は初めてで、米中対立が激化する中、中ロの蜜月ぶりをアピールする狙いもありそうだ。 

(ニュース提供元:時事通信社)