四国や近畿、東海では19日、激しい雨が降る所があった。西・東日本では20日にかけて大気の不安定な状態が続くとみられ、気象庁は大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。
 1週間以上停滞した前線がなくなり、対馬海峡付近にあった低気圧も北上したが、南から暖かく湿った空気が流れ込み、上空には寒気があるため、大気が不安定な状態になっている。落雷や突風にも注意が必要。
 徳島県三好市では19日午後2時45分ごろまでの1時間に68.0ミリの非常に激しい雨が降った。
 一方、九州北部では11日午前3時の降り始めから19日午後3時までの総雨量が長崎県雲仙市の雲仙岳で1291.5ミリを観測。佐賀県嬉野市では1178.5ミリとなり、平年の年間雨量の半分を超えた。
 20日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国180ミリ、九州北部・南部120ミリ、近畿と東海100ミリ、中国80ミリ。 

(ニュース提供元:時事通信社)