【ワシントン時事】バイデン米大統領は2日、米南部や東部に甚大な被害をもたらしたハリケーン「アイダ」について演説し、燃料不足を解消するため、政府の戦略石油備蓄(SPR)放出を含め「あらゆる支援を提供する用意がある」と表明した。インフラ投資や気候変動対策の重要性を訴え、議会に協力を求めた。
 アイダはエネルギー産業の集積地・南部ルイジアナ州に上陸。メキシコ湾岸地域では一時、石油・天然ガスの採掘施設や製油所の約9割が停止したと報じられた。米エネルギー省は2日、バイデン氏の指示を受け、米エネルギー最大手エクソンモービルに対してSPRから150万バレルの原油を貸し出すことを承認したと発表した。 

(ニュース提供元:時事通信社)