【ニューヨーク時事】米東部ニューヨーク市で新学年度が始まった13日、対面授業が全面的に再開され、新型コロナウイルスの影響で昨年3月に閉鎖された学校に多くの生徒の姿が戻った。
 ニューヨーク市では、全米最大の約110万人が学校に通う。昨秋から対面授業が一部導入されたが、ニューヨーク・タイムズ紙によると、その多くがオンライン授業を選んでいた。デブラシオ市長は同日の記者会見で「なんと素晴らしい日だ。復興の日、われわれが待ち望んでいた日だ」と語った。
 ただ、現在12歳未満はワクチンを受けられず、小学校で陽性者が出た場合は即座に10日間の学級閉鎖となるなど、授業の遅れへの懸念は残る。
 また13日から、飲食店やスポーツジムなどの施設に入る際に、ワクチン接種証明の提示が完全に義務付けられた。デブラシオ氏によると、市の成人の79.4%が少なくとも1回の接種を受けた。同氏は「不幸なことに未接種者が問題を引き起こす。まだ接種していなければ今こそ行動しなくてはならない」と訴えた。 

(ニュース提供元:時事通信社)