【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)は16日、2050年時点の世界の原発発電容量が、技術革新などが進む楽観的な想定の場合、昨年の実績からほぼ倍増して合計7億9200万キロワットになるとの見通しを発表した。前年の予想から7700万キロワットの引き上げで、上方修正は11年の東京電力福島第1原発事故後で初めてという。
 IAEAは、上方修正について「気候変動対策への意識の高まりと、発電時の(二酸化炭素=CO2=)排出量削減の重要性が反映された」と説明。各国が原発の意義を見直し、新設などを計画している結果と指摘した。 

(ニュース提供元:時事通信社)