東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で、複数の火災感知器が消防法で定められた適正な場所に設置されていなかったことが20日、分かった。火災の検知が遅れる可能性があるという。
 消防法施行規則は、煙や熱の感知器について、空調の影響を避けるため吹き出し口から1.5メートル以上離れた場所に設置するよう求めている。
 原子力規制委員会と東電によると、2月の検査で7号機の蓄電池室にある煙感知器が設置条件を満たしていないことが判明。4月に別の1カ所でも不備が明らかになったため、東電は6月以降、対象となる煙・熱感知器約2000台の再点検を実施した。再点検の結果を近く公表するという。 

(ニュース提供元:時事通信社)